2025 里芋のバラしとサツマイモの保存

 こんにちはやこ＠庭女です😀
今日のFabshopガーデンのお天気は晴れ🌞
気温は16度まで上がり、
作業をしていても、とても快適です👍

本日の作業は。。。
昨日収穫した里芋です。
これを土を落としながら、
1個ずつばらばらにして、
きれいに掃除をしていきます。

これで一株です。
茎がついている部分が親芋、
親芋についているのが子芋。
子芋を手でポキポキ折って、
すべて外します。

外した子芋。
白くて立派な根がついています。
子芋は親芋から切り離されても、
自身で根を出し、
さらに栄養を吸おうとします。
これは子芋が次の世代（孫芋）を生み出す準備をしているからだそうです。

根を外して、
土も落としてきれいになりました👍

親芋も根を外して、
茎の部分を短くカットしました。
ついていた土も落として、
表面の茶色い皮のような部分も取り除きました。

これで今年の収穫した分全部です。
思っていたよりも、
収穫量が少なかったです。
原因は。。。
夏の暑さ（高温）と水やり（毎日）が、

今年の生育不良と収穫量減少の主な原因である可能性が高いようです。

昨年は子芋についている孫芋の数が結構あったのですが、
今年はこれだけ収穫しても、
2個しかありませんでした。
育成中の葉が小さく、
枚数も少なかった気がします。
この原因は。。。
葉は地中の芋（子芋・孫芋）を太らせるための栄養を作る工場です。
葉の数が少ない、または葉が小さいということは、
作られる栄養が少なくなり、結果として地中の芋が十分に肥大しなかったと考えられるようです。

里芋は多湿を好みますが、
特に猛暑の時期に毎日水やりをすることには、
二つの側面から問題が生じた可能性があります。

• ① 地温の上昇:

  • 炎天下で畝に溜まった水は、太陽熱を吸収し、
    水温が非常に高くなります。
    里芋の根は地中にあるため、熱い水が根の周囲を覆うことで、
    根が煮えるような状態（高温障害）になることがあります。

  • 根が傷むと、水や養分を吸い上げる能力が低下し、
    地上部の葉も大きく育たなくなります。

• ② 酸欠（過湿）:

• 里芋は水を好みますが、土壌中の空気が不足すると根が窒息状態になり、
  根腐れを起こしやすくなります。
  水やりを毎日行うことで、土が常に飽和状態になり、
  通気性が悪化した可能性があります。

来シーズンは、
毎日水やりをするのではなく、
土が乾いてからたっぷり水やりをする！

今日ばらした里芋は、
1日風通しの良い日陰に置き、
切り口がカサカサになるまで乾燥させてから、
段ボールor紙製の米袋に入れて保存します。

ここからは午後の作業。
1週間・2週間前に収穫したサツマイモの後処理です。

当然ですが、
大きさや形が違うものばかりです。

新聞紙に1個ずつ包んでいきます。

この状態で、
段ボールに詰めて、
日当たりがなく、
暖房の当たらない場所で保存します。

サツマイモのサイズがいろいろな場合のいいところ！

• 大きい芋: 長期保存向きです。じっくりと保存して、年明け以降に焼き芋などで楽しむのに最適です。

• 小さい芋: 早く消費するのに向いています。すぐに調理する分や、天ぷら、お菓子作りなどに使えます。

そして新聞紙で包んで保存するいいところ！

新聞紙で包んだことで、
サツマイモ同士がお互いに傷つけあうことなく、
個別に湿度を調整でき、
理想的な保存状態になりました。

今日の作業はここまで！

それではまた👩✋