じゃがいもの栽培 土づくり~植え付け編

こんにちは。やこ@庭女です。
2月18日から始めたじゃがいもの種イモの「芽だし」。
天気のいい日はほぼ毎日風通しの良い日当たりのいい場所で日向ぼっこをさせていました。

最近のメークイーンの種イモがシワシワになりつつあるので、できるだけ早めに植え付けをした方がいいと判断しました。
きょう1日で土づくりから植え付けまでを一気にやってしまいます。
今朝の種イモさんたちの状態です。
あまりしっかりした芽ではないのでが、大丈夫?って感じですね(・・;)





FabShopガーデンの真ん中あたりにじゃがいも畑を作ります。
ここには去年、サツマイモを育てていたと聞いています。
さつま芋はヒルガオ科、じゃがいもはナス科なので、連作障害の心配はありません。


土起こしと区画分け
先週デビューした家庭用電動耕運機「耕す造」くん!
今日も活躍してもらいます。


「耕す造」くんは30分働くとモーターが焼けないように30分くらいの休憩をします。
その間に、この畑に施す苦土石灰・堆肥・化成肥料の準備をしたりします。
予定している区画の土起こしが終わりました。
前回耕運機デビューをしたときはかなり「耕す造」くんに遊ばれましたが、今回は少し慣れました。
でも、ここまで耕すのにおよそ4時間くらいかかりました。
土は約20cm位の深さまで耕しました。
石が出てきてしまったら、成長の妨げになるので取り除きながら作業しましょう。
更に、畝を作るための区画を分けました。


苦土石灰・堆肥・化成肥料の準備完了
男爵用の区画:幅50cm×長さ3.6mの畝を2列(畝の高さ10cm~15cm)

  • 苦土石灰:180g 
  • 堆肥:1800g
  • 化成肥料:360g



メークイーン用の区画:幅50cm×5.4mの畝1列(畝の高さ10cm~15cm)
  • 苦土石灰:135g
  • 堆肥:1350g
  • 化成肥料:270g


※参考交通事故にあってしまった種イモ用の区画:幅50cm×90cmの1列(畝の高さ10cm~15cm)

  • 苦土石灰:22.5g
  • 堆肥:225g
  • 化成肥料:45g




それぞれの畝に堆肥と苦土石灰をまいて、土とよく混ぜて馴染ませます。
本来は、この作業は植え付けの2週間くらい前までに終わらせておきます。



種イモの準備
種イモは小さいものはそのまま植えます。
大きいものは40g~60gの大きさになるように切ってから植え付けます。
<使う道具>

  • 包丁
  • まな板
  • 草木灰



草木灰はジャガイモの切り口につけます。
切り口から病気のもとになる雑菌が入らないようするために草木灰をつけます。




交通事故にあってしまった種イモさんはこのまま植えるけます。


耕した畝の中央に、深さ5cmの溝を作ります。


溝に準備した種イモを30cm間隔で、切り口を下にしておいていきます。
種イモのと種イモの間に化成肥料を30gづつおいていきます。
この時に種イモに化成肥料が触れないように注意します。



種イモの上に厚さ5cmくらいの土をかぶせます。
植えた日付を描いたネームプレートを挿して、たっぷりの水を上げて植え付け完了です。
が、明日雨が降るらしいので、今回は水やりをしませんでした。
雨の降り方によって、明後日水やりをします。


ここから発芽するまでにおよそ30日~40日くらいかかります。
芽が出るまでゆっくり待ちたいと思います。


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