とうもろこしと枝豆のコンパニオンプランツ

こんにちは。やこ@庭女です。
数年前に購入した野菜の本の付録で「超図解コンパニオンプランツ 野菜がよく育つ植え合わせ術」という小冊子があったので、ちょっと参考にして何か育ててみようと思っていたんです。
その中に「トウモロコシ×エダマメ」っていうのがあって!
これにチャレンジすることにしました♪


とうもろこしはイネ科、枝豆はマメ科の植物です。
種まきの時期も収穫の時期もほぼ同じみたいです。
とうもろこしは肥料をよく吸収するみたいですが、枝豆は根につく根粒菌が空気中の窒素を取り込んで土が肥えて作物がよく育つ土してくれるようです。
トウモロコシの間に枝豆を植えてしまうと「枝豆の日当たりが悪くなっちゃうじゃん!」
って思っていたけど、枝豆はちょっと日かげの場所でもよく育ってくれる野菜だそうです。

用意した種

とうもろこしの種です。
「中世バイカラー」です。
黄色と白のまだらのようです。


種自体は、薬が施されていて赤いですね!
カラッカラに干からびています。


枝豆の種です。
山形県の特産品の「だだ茶豆」を用意しました。
種の袋はいろんな野菜の写真だったので、あえて裏側で撮影したよ!


とうもろこしと違って、ハリがあってパンパンです(^^ゞ



土づくり
今回用意した区画は、幅70cm×3m、畝の高さ10cmくらい。


苦土石灰185g、堆肥7500g、化成肥料375gを準備しました。


用意した区画に堆肥7500gを全体に広げました。


堆肥の上から苦土石灰を区画の全体に広げました。


わかりにくいですが、苦土石灰の上から化成肥料を区画の全体に広げました。


広げた堆肥・苦土石灰・化成肥料を土によく馴染ませるために、耕運機やクワなどを使ってよく撹拌して畝を立てて表面を平らにならしました。


種をまく目印をつけます。
外側の2本の列にとうもろこしを、中央の列に枝豆の種をまきます。
畝の真ん中あたりに1本、真ん中から両端に向かってそれぞれ25cm位のところへ1本づつ紐を張りました。
とうもろこしととうもろこしの条間は50cmです。
とうもろこしの株間は30cmです。
畝の短い方の端から15cmくらいの所に直径5~6cmの1個目のしるしを紐の上につけます。
1個目のしるしの中心から30cmの所に2個目のしるしをつけます。
この作業を両端2本の紐の上にしていきます。(全部で1本の紐につき10個、2本で20個のしるしをつけることが出来ました)
中央の紐には枝豆の種をまくしるしをつけます。
畝の短い方の端から30cm位のところに直径5~6cmの1個目のしるしを紐の上につけます。1個目のしるしの中心から30cmの所に2個目のしるしをつけます。(全部で9個のしるしをつけることが出来ました)


種まきをしていきます。
さっきしるしをつけたところにそれぞれ3粒づつ種をまいていきます。
とうもろこしは種の三角になっている方を下に向けてちょっと押し込む感じでまきました。


えだまめも3粒、置く感じでまきました。
種の向きは特に気にしないでまいてしまいましたよ。


全部のまき穴に種をまきました。


まき穴に1cmくらいの土を被せました。
なんだか雑になってつ感じ。。。


畝に不織布を被せました。
もしかしたら、防虫ネットでもいいと思います。
とうもろこしもえだまめも鳥の餌になってしまいそうなので、防御のために被せました!


不織布の上からたっぷり水やりをしました。
最後に種まきをした日と、野菜の名前を書いたネームプレートを畝の端っこに挿して種まき完了です♪


いや~ぁ長い作業でしたぁ!
でも楽しかった~ぁ。
今回追加った不織布は、大根の種まきをしたときに被せたものを軽く洗って干したものを再利用しています。
長さが5mくらいだったので、余分なところは折りたたんで土を被せました。

どのくらいで発芽するんだろう?
楽しみです。

それではまた!



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