大根の種まきと元肥の施し方

こんにちは。やこ@庭女です。
9月に入ってだいぶたちますが、
Fabshopガーデンには、最近トンボの姿をたくさん見かけるようになりました!
秋ですね~ぇ🍂


9月も中旬に入ったので、
冬野菜の育苗と畑の準備に追われていて、
大根の種まきを忘れそうになっていました💦
大根の栽培は去年の春に一度チャレンジして、
何とか成長はしたものの、収穫のタイミングを逃してしまってとう立ちしてしまいました😅
秋まきの大根は、とう立ちしにくいらしいので、
初心者には育てやすいということみたいです👍
種選びもよくわからないので、
「秋」という文字に惹かれて「秋ゆたか」という品種を選びました。


種の見た目はいたって普通の感じです。


先週までに草取りをして、苦土石灰を施しておいた区画です。
ここへ大根の種まきをします😀


区画は75cm幅の10㎝の畝を作っていきます!
とりあえず目印をつけて、
堆肥と化成肥料を施して、
耕運機の「耕す造」君でよく耕します。
大根を育てるときは「大根十耕」といって、
大根を育てるには、土を十回耕すという意味で、
土の中に石や土の塊などの異物があると、
大根はそれを避けて成長するので、
曲がったり、二股に割れた大根ができてしまう原因になってしまいます。


土をよく耕した後は、高さおよそ10cmの畝をたてました。
水はけをよくする目的です。


去年はやりませんでしたが、黒マルチをはりました。
黒マルチをはるのは、地温をあげて、発芽を促すためです。


黒マルチに、種を蒔くための穴をあけました●
株間は25㎝の2条(列)で育てます。


黒マルチに開けた穴へ大根の種を蒔きます。
1つの穴に3粒蒔きました。
種の上へ軽く土をかぶせて、
掌で軽く押さえました✋


種まきが終わったら、
畝全体に不織布をかけて、
たっぷり水やりをして作業は完了です👌
不織布をかけるのは、土が乾燥するのを防ぐことで、
発芽しやすくなります。
それとせっかく蒔いた種を鳥のえさになるのも防いでくれます。

この後は、発芽するまでの間土が乾燥しないように、
水やりをします🌱


大根の種まきはここまで!
この後は、次回作業予定の白菜の区画の準備をしました。
この区画は、さっき作業した大根の隣に作りました😄
幅は60㎝、畝の高さも10㎝で用意しました。
株間は45㎝で11株植える予定で、5株用と6株用の畝、合計2列準備しました。


用意した区画に堆肥と化成肥料を施しますが、
今回は今までとは違う方法でやろうと思います。
今までは、化成肥料と堆肥と苦土石灰を全部土に混ぜ込む「全面施肥」という方法が多かったのですが、今回の白菜は「溝施肥」という方法で作業します。
準備した畝の真ん中(苗を植える)あたりに深さ20㎝くらいの溝を掘ります。


溝に準備しておいた堆肥と化成肥料を入れます。


化成肥料と堆肥を入れたら、
そのまま土をかぶせて畝の表面を平らにならしておきます。
これで溝施肥の作業は完了です❗


この「溝施肥」は、栽培期間の長い野菜に使われる方法で、
トマトやナスなどのように根が深くしっかり張る野菜に向いている元肥の施し方だといわれています。
ちなみに私がよくやる「全面施肥」は、
野菜を栽培する区画全体に堆肥と肥料を蒔き、土とよく混ぜ合わせる元肥の施し方で、
今回種まきをした大根やきゅうりやかぼちゃ、ほうれん草やいちごなど比較的根の張りが浅い野菜に適している方法だといわれています。
やさいの根のはり方や栽培期間によって、元肥の施し方が違うもの面白いなぁと思っています😁
それではまた👩✋



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